ここではWindowsを使いながらも、そのスパイ行為をやめさせる方法について述べていきます。
マイクロソフトは実に様々な方法でユーザデータを盗んでいますが、これは今に始まったことではありません。その歴史上何度もプライバシー保護団体に告発されてきた過去があります。
もちろん、以下を行っても、Windowsのスパイ行為を完全にやめさせることはできないでしょう。これについては、引き続き調査中です。
WPDを使う
マイクロソフトはWindowsの出荷時に、かなり多くのユーザデータを差し出すようにあらかじめ設定しています。これをやめさせます。
非常にお手軽な方法として、WPDというフリーソフトがあります。以下は日本人による紹介ビデオです。
https://wpd.app/からlatest.zipをダウンロードし、展開し、その中のWPD.exeを実行します。インストーラはありません。解凍して実行するだけです。
現在のバージョンの画面は上の動画の説明とは若干異なっています。私は、「Windows Update」以外すべてを停止しましたが、特に支障は感じません。
最初の画面は何を意味しているのか良くわかりません。
プライバシータブの下の方で、すべて無効にします。
その後でWindows Updateだけ有効にします。
ブロッカータブで二つを有効にします。
アプリタブでアプリをすべて消します。
この後再起動します。特に問題は感じません。マイクロソフトがいかに余計なことばかりしているかがわかる事例です。
※Windows Updateは「パソコンを安全にしておくために」定期的にマイクロソフトにアップデートを自動で問い合わせるものなのですが、この際にもWindowsは様々なデータをマイクロソフトに送ってしまうようです。最終的にはこれもOFFにしました。
その他のスパイブロックソフト
Windows 10のスパイ行為や追跡を無効化・停止する11の無料ツール
というページがありますが、WPDほど簡単に使えるものは無いようです。