AndroidのバージョンがQ, R, Sなどと呼ばれている場合があり、何を指しているのかわからない場合があるのですが、これは歴史的な事情によるものです。そもそも、Androidのコードネームはアルファベット順になっていたのです。
Android 1.0 A
Android 1.1 B
Android 1.5: Cupcake
Android 1.6: Donut
Android 2.0: Eclair
Android 2.2: Froyo
Android 2.3: Gingerbread
Android 3.0: Honeycomb
Android 4.0: Ice Cream Sandwich
Android 4.1 to 4.3.1: Jelly Bean
Android 4.4 to 4.4.4: KitKat
Android 5.0 to 5.1.1: Lollipop
Android 6.0 to 6.0.1: Marshmallow
Android 7.0 to 7.1: Nougat
Android 8.0 to Android 8.1: Oreo
Android 9.0: Pie
ところが、Android 10以降は、このコードネーム、少なくとも「甘いお菓子」にひっかけることをやめてしまいましたが、相変わらず、アルファベットで呼ぶ人が多いというわけです。ですから、Android 10以降はこうなります。
Android 10 | Q |
Android 11 | R |
Android 12 | S |
Android 13 | T |