画面ロックの注意事項
出荷したスマフォにはロックがかかっていません。適切なロックを行ってください。ただし、画面ロックの際のPIN番号やパスワード、ロックパターンを忘れてしまうと、二度と中身にはアクセスできなくなります。
特に、GrapheneOSの場合には、Googleの従業員であれ、政府機関であれ、正規のロック解除無しではアクセス不可能なようにハードウェアが構成されています。これが、GrapheneOSがPixelにしか対応していない理由の一つですし、エドワード・スノーデンがGrapheneOSに言及する理由です。PIN番号、パスワード、ロックパターンは絶対に忘れないでください。
画面ロックの種類
カスタムROMや機種にもよりますが、おおよそ以下の種類があるようです。
- なし
何の画面ロックもしません。電源ボタン押しで元の画面に戻ります。 - スワイプ
実際にはロックではありません。スワイプするだけで元の画面に戻ります。 - パターン(GrapheneOSには無いようです)
指でなぞるパターンでロック解除します - PIN
番号のみのパスワードです - パスワード
英文字によるパスワードです
この他、指紋センサーを備えている場合には指紋の登録により、指紋だけでロック解除ができますが、ただし、指紋が認識できない時のために、かならず、上のいずれかの画面ロックの組み合わせが強制されるようです。
特に指紋認証について
Pixel 5までの指紋センサーのある機種は、スマフォの背面上側に指紋センサーがあります。
Pixel 6以降では、全面の画面の下の方に指紋センサーがあります。
指紋認証がうまくいかないケースが多々あるようです。Androidスマホで指紋認証の精度を高めるコツ、反応しない時の対処法も を参照してください。